2010年3月28日日曜日

Twitter

Twitter は、世界規模の巨大なソーシャル・ネットワーク・サービスである。

また、Twitter は、サーバ・クライアント・システムとして運用されている。

Twitter サービスの利用者は、Twitter サイトのホームページ、または、Twitter 専用(あるいは、Twitter APIに対応した)クライアント・ソフトを使って、Twitter 専用サーバにアクセスする。その際、自らが作成した情報を送信(アップロード)したり、他の利用者が作成した情報を受信(ダウンロード)することができる。自らが作成した情報を送信することを、Twitter では、「Tweet (鳥がさえずることの意味)」と呼ぶことから、情報送信することを「Tweete する」あるいは、「呟く」と表現したりする。

Twitter ユーザならば誰でも、tweet(呟く)ことができる。但し、一度に情報発信できる文字量は、最大140文字の制約がある。この発信内容を「Tweet(鳥のさえずりの意味)」あるいは、「呟き」と表現される。また、文中には、URLなどを使って、ホームページのアドレスを表記したり、ハッシュタグと呼ばれる表記法を用いて、文字とは別に、写真、動画、を添付することができる。

Twitter 専用クライアント・ソフトの多くは、設定された時間間隔に応じて定期的に専用サーバにアクセスし、他の利用者が作成した情報を受信するように自動設定できるようになっている。自動設定の元では、情報受信が自動的に実行されることから、最新情報を常に取得できるようになる。勿論、手動での操作でも、同様に情報受信が行える。

ソーシャル・ネットワーク・サービスでは、Twitterで使われる「Followする」と「Followされる」といった概念がとても重要な役割を果たしている。Twitterでは、「Followする」と「Followされる」は、ユーザ自身と他のユーザとの関わりについて表している。

ユーザは、自身のホームページで、どういったユーザを自分が「Followする」状態にあり、どういったユーザから自分は「Followされる」状態にあるのかを見ることができる。

ソーシャル・ジャーナリズムの空間」におきかえて、「Followする」と「Followされる」といった概念にそれぞれに解説を加えてみる。

Followする
ソーシャル・ジャーナリストに対して、ユーザ自らが、彼のソーシャル・サブスクライバーになる行為をさす。

Followされる
ユーザの発信する情報に興味を持っているソーシャル・サブスクライバーが存在することを表している。

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